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STONE BUTTERFLYの歌詞の意味!イエモンのあまり知られていないおすすめ曲

STONE BUTTERFLYの歌詞の意味!イエモンのあまり知られていないおすすめ曲 イエモン



どうも、うにょらーです!(@unyoraaaa4)
 


THE YELLOW MONKEYの「STONE BUTTERFLY」


直訳すると、石の蝶。

なんだその曲!



とあなたは思うことでしょう。




もともとはカップリング曲(B面?)の曲ですが、アルバム「8」にも収録されるほどの曲です!

うにょらー
うにょらー
なのに…知名度が…低い…



この曲、JAMのあとに私がドハマリした曲で、小学生時代はずーっと歌っていました。


STONE BUTTERFLYの魅力をあなたにも伝えたい…!


そう考えたので、今回は「STONE BUTTERFLY」の歌詞について考察してみます!


アルバムにも収録されている曲を「あまり知られていない」などと形容するのもおこがましい気がしますが、もしひとつでも新しい考えを提供できたら嬉しいです!


 

この他にも、

  • JAM
  • 追憶のマーメイド
  • 天国旅行
  • Balloon Balloon

こういった曲についても記事を書いています!

⇒ THE YELLOW MONKEY(イエモン)のマイベスト!歌詞とともに解釈した記事



 

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STONE BUTTERFLYの歌詞を確認!




パールのカップリング、アルバム「8」に収録された、イエモンのSTONE BUTTERFLY。

めっちゃいい曲ですよ?



まず、STONE BUTTERFLYの歌詞!



最初に書きましたが、あまり知名度がないのでまずは歌詞から確認していきます!

「STONE BUTTERFLY」
作詞、作曲:吉井和哉
唄:THE YELLOW MONKEY

ほら着メロなるぜ ヘヴンからテレフォン
T.N.T.の回線 人生をエンジョイ
銃を持った蝶が闇夜にヘヴィロック
血液美しい
赤いチェック模様のSKY

JUST LIKE A BUTTERFLY JUST LIKE A BUTTERFLY
DON’T WORRY EVERYBODY
熱くなったら銃を抜け
気にしないでもっと撃て

目がランランで 切ないエスケープ
気分を高めたり ヘヴンを覗いたり
迷宮入りのゲーム 遥かなるいにしえ
いにしえ いにしえ
今何か思い出した

JUST LIKE A BUTTERFLY JUST LIKE A BUTTERFLY
DON’T WORRY EVERYBODY
熱くなったら銃を撃て
愛してるならもっと行け

そっちへ行ったら駄目 駄目 駄目
12時過ぎるまで駄目 駄目 駄目

奴ゴーマンで 日々我慢で
でも腕が自慢の俺ガンマンで
ほら忍ばせて ほら弾込めて
ヘイ 手を上げて
「罪を憎んで人を憎まず」

JUST LIKE A BUTTERFLY JUST LIKE A BUTTERFLY
DON’T WORRY EVERYBODY
熱くなったら銃を抜け
もっともっともっと撃て
EVERYBODY



歌詞からでも伝わるでしょうか?

この曲が激しい曲であることが!


うにょらー
うにょらー
これを小学生時代から聞いている私がおかしいことも!



そんなSTONE BUTTERFLYという曲ですが、歌詞に蝶・BUTTERFLYは出てくるものの

「STONE」まったく出てきません。


そのあたりも踏まえて、歌詞の意味を考察を書いていきます!


 

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イエモンのあまり知られていないおすすめ曲、STONE BUTTERFLYの歌詞の意味考察







うにょらー
うにょらー
ここからが本題、



イエモンのあまり知られていないおすすめ曲、

STONE BUTTERFLYの歌詞の意味を考察していきます!



先輩ロッカーをリスペクトしつつ、これからの飛躍を歌った曲



この曲について詳しく見る&考えていくと、先輩ロッカー(ロックンローラー)への尊敬が込められていると感じます。

うにょらー
うにょらー
曲名にも、歌詞にも



この曲について、イエモンの方々が発言した資料が手元に何にもないので完全に独自解釈です!(資料があったら教えてください)


 

T.N.T



最初の方に登場するT.N.T。

ほら着メロなるぜ ヘヴンからテレフォン
T.N.T.の回線 人生をエンジョイ



「T・N・Tの回線」という歌詞から、「NTT」を連想させているという解釈を見かけましたが、私とは違います。



うにょらー
うにょらー
それだけならわざわざ間に「.」を入れる理由がないですから


  • TNTという文字列
  • 文字の間の「.」



これらから、わたしは

「AC/DC」というバンドの「T.N.T」というアルバム(1975年発売)を指していると考えています。


  • 「AC/DC」とは?


  • オーストラリア出身のロックバンド。

    アンガス、マルコムのヤング兄弟を中心に結成。同国を代表するグループとして世界的な知名度を誇り、一貫したロックンロール・スタイルが幅広く支持されている。

    『バック・イン・ブラック (Back In Black)』というアルバムは、これまでに世界で5300万枚を超える売り上げを記録し、バンドにとって最大のヒット作(1位のマイケル・ジャクソン『スリラー』に次いで全世界で歴代2番目に売れたアルバム)


    うにょらー
    うにょらー
    名実ともにすごいバンドですよね!





    そのバンドの「T.N.T」というアルバムを作ったときのAC/DCのボーカルが


    「ボン・スコット」


    という方なのですが、1980年に亡くなっています。

    うにょらー
    うにょらー
    1980年というのは、AC/DCが世界的に人気になり始めたときで、ボン・スコットの急死によってAC/DCの解散まで考えられていたそうです。



    その後、ブライアン・ジョンソンをむかえてボン・スコットの追悼盤として作成されたのが、AC/DC最大のヒット作『バック・イン・ブラック (Back In Black)』。

    そんなボン・スコットに宛ているからこそ、

  • ヘブンからテレフォン
  • T.N.Tの回線
  • という歌詞かと考えています!



    しき
    しき
    時代が違いすぎない?



    「STONE BUTTERFLY」が発売される2000年の少し前、1997年には「ボン・スコット」へのトリビュートボックスセットが製作されていたりするので、まったく関係ないわけではない考えています!




    うにょらー
    うにょらー
    関係ないことはない!…はず!



     

    曲名の「STONE BUTTERFLY」の意味






    ずっとなんで「STONE」なのか考えていましたが、最近やっと腑に落ちる考えがまとまりました!

    STONE:rolling stone(ことわざ)から

    うにょらー
    うにょらー
    安直ですが、これが今のところ私の中で最有力です。



    先輩ロッカーへのリスペクトという意味合いで考えれば、世界的なバンドのrolling stonesからとったと考えるのが自然かもしれません。

    うにょらー
    うにょらー
    再結成後の今であれば、THE YELLOW MONKEYのメンバーに吉井さんがもう一度バンドをやってほしいと声かけたきっかけのバンドでもありますからね。



    しかし、私の考えでは「T.N.T」という固有名詞まで出しているのであれば、偉大な先輩バンドたちをいっしょくたにはしない気がする。


    だから、ことわざの方の「rolling stone」かと考えてます!


    「rolling stone」は英国、米国両方でことわざとして存在しています。

  • A rolling stone gathers no moss.
  • 英国:落ち着きなく転がる石のように、ころころと仕事などを変えていては何も身につかない。

    米国:転がっている石にはコケがつかない。(いつまでも新鮮)


    英国、米国それぞれ意味合いがまったく異なりますが、「AC/DC」がイギリス、アメリカ両国で活躍していたこと、さらには当時のイエモンの状況を考えて、

    楽曲の方向性などを、ころころ変えてばかりでは何にもならない。
    ただ、それでも転がり続けていれば、状況が変わるかもしれない。



    こういう意味合いなのではないかと勝手に解釈しました!


    そこから「BUTTERFLY」につながり、

    今はイモムシ、でもいずれサナギになって、最後は蝶のように自由に羽ばたける。

    そう表現したのではないかと。


     

    歌詞の中の「BUTTERFLY」






    石、蝶と表現した理由の考察については先ほど書いたように、

  • rolling stoneのことわざから
  • 今はイモムシでもいずれ蝶へ


  • その考えで解釈しました。


    その裏づけとして考えているのが、繰り返し歌われている、

    JUST LIKE A BUTTERFLY

    DON’T WORRY EVERYBODY



    この部分です。

    蝶と同じだ。
    いつかは自由に飛んでいける。
    だからみんな心配するな。



    そういっているんだと思ってます!



    STONE BUTTERFLYという曲のイエモンの中での重要性



    A面?メイン?の「パール」が


    吉井さんの特別な思い入れがこもっている曲です。


    「ロックバンドとしてのイエローモンキーをもう一回ストレートに叩きつけた感じがあって。」



    過去に吉井さんがそう発言していることからも明らか。

    背景としても、

  • 外部プロデューサーを入れ、作りたい曲ではないのに売れるジレンマを抱えている時期。
  • コロムビア時代のプロモーション担当者である中原繁さんの急死。
  • そんな中でのセルフプロデュース作品。


  • そういったことを考えても、中途半端な曲をカップリングにはしないだろうとも思います。



    THE YELLOW MONKEYは蝶でガンマン



    この記事に以前頂いたコメントで気が付かせてもらったのですが、



    という単語、関連語も「STONE BUTTERFLY」には良く登場します。

    銃を持った蝶が闇夜にヘヴィロック

    熱くなったら銃を抜け

    熱くなったら銃を撃て

    でも腕が自慢の俺ガンマンで
    ほら忍ばせて ほら弾込めて



    銃はマイクである。

    THE YELLOW MONKEYはバンドなのだから、思いが募り、熱くなったらマイクをとるのです。

    そこに込める弾はもちろん曲。

    上のほうで紹介した、AC/DCのアルバム「T.N.T」

    その中に収録されている楽曲、「TNT」の歌詞には、

    Ain’t got no gun
    got no knife



    銃もナイフももっていないという歌詞があります。

    このTNTという曲は、意地悪で汚れた指名手配の男の視点で描かれている曲で、どこか同じような気持ちになって作り、

    それでも銃=マイクだけは手放せないという気持ちを表しているのかもしれません。

    うにょらー
    うにょらー
    「売れる曲」、「解散」という重圧の中で生み出された、ロックへの思いが詰まった名曲です!



     



     

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    STONE BUTTERFLYの意味!イエモンのあまり知られていないおすすめ曲のまとめ



    アルバムにも収録されている曲を「あまり知られていない」などと形容するのは、やっぱりおこがましい気がしますが、


    歌詞検索などでもずーーっと下位にいて我慢できませんでした。


    このCD(パール)の前後には、解散について話し合っていたそうです。


    でも今、結果的には歌詞にある、


    DON’T WORRY EVERYBODY


    の通り、再結成・解散しない宣言が聞けたので、イチファンとして大変嬉しく思っています!




    もしひょんなことからこの記事にたどり着き、ここまで読んで下さった方がいたら、ぜひ1度この曲含めイエモンの曲を聴いてみてください。


    それでは、以上で


    【STONE BUTTERFLY】イエモン(THE YELLOW MONKEY)のあまり知られていないおすすめ曲!


    についてのまとめを終わります。



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    イエモンの他の曲の感想、考察もしています!



    STONE BUTTERFLYについて今回は書き綴ってきましたが、メジャー、マイナー関係なくイエモン関連の曲で

    うにょらー
    うにょらー
    私の好きな曲について書いています!


    こんな解釈もありかも…!





    そう思っていただけるように更新していますので、ぜひご覧ください!

    THE YELLOW MONKEY(イエモン)のマイベスト!歌詞とともに解釈した記事
    THE YELLOW MONKEY(イエモン)には素晴らしい曲が多い。いや!素晴らしい曲しかない。そんな中からマイベストとして何とか厳選し、ファン・一般問わずに私がおすすめしたい曲とイエローモンキーにまつわるエトセトラをまとめてみました!



    ⇒ THE YELLOW MONKEY(イエモン)のマイベスト!歌詞とともに解釈した記事


     

     

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    THE YELLOW MONKEYを広めたい。

    THE YELLOW MONKEYのCDは買ったし、DVDも買った。
    曲はファンクラブので聞ける。

    それで満足ですか?

    もっと多くの人に、THE YELLOW MONKEYという素晴らしい存在を知って欲しくはありませんか?
    だから私は「Amazon Music Unlimited」(サブスク)でわざわざ聞いて、何とか人の目に触れる機会を増やそうとする。

    新規ファンが増えなければ、衰退してしまい続けてもらえなくなるかもしれないから。

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