どうも、うにょらーです!(@unyoraaaa4)
と聞くと、おそらく年齢もファンかどうかも関係なく、一番あげられるであろう曲。
JAM
この曲を知っている方の中には、
という方も多いかも知れません。
そんな話題性もあるこの曲。
今回は私個人の結婚に至ったエピソードを交えながら、歌詞について独自解釈していきます!
- 追憶のマーメイド
- 天国旅行
- Balloon Balloon
こういった曲についても記事を書いています!
THE YELLOW MONKEY「JAM」の歌詞を確認
まずは解釈するためにも歌詞確認!
「JAM」
作詞:吉井和哉
作曲:吉井和哉
歌:THE YELLOW MONKEY
暗い部屋で一人
テレビはつけたまま
僕は震えている
何か始めようと
外は冷たい風
街は矛盾の雨
君は眠りの中
何の夢を見てる?
時代は裏切りも悲しみも
全てを僕にくれる
眠れずに叫ぶように
からだは熱くなるばかり
Good Night 数え切れぬ
Good Night 夜を越えて
Good Night 僕らは強く
Good Night 美しく
儚さに包まれて
切なさに酔いしれて
影も形もない僕は
素敵なものが欲しいけど
あんまり売ってないから
好きな歌を歌う
キラキラと輝く大地で
君と抱き合いたい
この世界に真っ赤なジャムを塗って
食べようとする奴がいても
過ちを犯す男の子
涙化粧の女の子
たとえ世界が終わろうとも
二人の愛は変わらずに
Good Night 数え切れぬ
Good Night 罪を越えて
Good Night 僕らは強く
Good Night 美しく
あの偉い発明家も
凶悪な犯罪者も
みんな昔子どもだってね
外国で飛行機が落ちました
ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」
「いませんでした」
「いませんでした」
僕は何を思えばいいんだろう
僕は何て言えばいいんだろう
こんな夜は逢いたくて逢いたくて逢いたくて
君に逢いたくて
君に逢いたくて
また明日を待ってる
1996年に発売された9枚目のシングル。
この曲でイエモンを知ったという人も多いことでしょう。
しかし、吉井さんの想いとは違う部分を取り上げられることが多いそうです。
THE YELLOW MONKEYの「JAM」に込めた吉井さんの想い
これは、愛の唄なのだ。
「君」の存在
この曲の中で特に印象に残る
外国で飛行機が落ちました
ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」
「いませんでした」
「いませんでした」
歌詞のこの部分。
曲は知らないけど、ここだけは知っているという人も結構いました。
良く取り上げられるのは、いつだってここ。
でも、話題になるこの部分よりも、吉井さんが本当に言いたかったことはこの後の部分。
こんな夜は逢いたくて逢いたくて逢いたくて
君に逢いたくて
君に逢いたくて
世の中では凄惨な事故、事件が起こっている。
ニュースでは日本人で巻き込まれた人はいないという報道。
どうしてだか、ニュースキャスターは嬉しそうに言っているように感じてしまう。
日本人がいなければ、それで良かったと言えるのか。
こんな時、自分はどうしたらいいのか、なにをしたらいいのか分からない、
だからこそ、ただ君に逢いたい
そこを伝えたかったそうです。
イエモンのJAMの歌詞と意味について考察!
メッセージ性が高いこの曲。
受け取り方は各人の自由だと思うからこそ、イエモンのJAMの歌詞にたいしての私の考えと解釈を書いていきます!
絶望のただ中にある人の状況、心情を歌い、君の存在の大きさを詠った曲
基本的には、絶望の中にある人の状況、心情を歌った曲だと考えます!
ただ、それだけで終わらないのは先ほども書いた通り。
「君」という存在の大切さ、自分の中での大きさ。
それを表現している歌だと思います。
冒頭のひたすらの悲観
- 外は冷たい風
街は矛盾の雨 - 時代は裏切りも悲しみも全てを僕にくれる
外の世界は嫌なことばかり。
そんなことが続けば、
唯一与えてくれるものといえば、全て辛いことだけ。
そう思うようになるのも当然でしょう。
そんな風に、人生を悲観し、まさに今絶望の中にいるとも言える状態だから、
- 暗い部屋で一人
テレビはつけたまま - 眠れずに叫ぶように
眠れない夜を過ごすことになっているのでしょう。
何とかしたいとは思っている。
でも辛い現状を打破することもできず、かといって何かを始められたわけでもない。
思いだけは募り、昂る。
そんな今の状態。
影も形もない=この世界に何の形跡も残せない
と自分で思ってしまっている。
自分が心の底から思える「素敵なもの」は売っているものの中にはない。
本当は「素敵なもの」を自分で作り出したい、生み出したいという思いがある。
でもできないから、好きな歌を歌う。
ここまではほぼ完全に悲観だけだと感じます。
でも、この次から「君」の存在を大きく感じる歌詞になっていきます。
「君」の存在の大きさ
キラキラと輝く大地で
君と抱き合いたい
この世界に真っ赤なジャムを塗って
食べようとする奴がいても
あれだけ、
外の世界は辛いことだけ
そんな風に言っていた男が、キラキラとか言ってしまう。
ただし、自分と「君」を取り巻く環境はやはり厳しく、世界をくいものにする奴がいる。
- 人を食い物にする奴
- 人を追い込むやつ
- 自分こそが正義だと信じて疑わない奴
結局は絶望しかない世界。
だから男の子は間違ったことをしてしまい、女の子はそれを見てorされて辛い思いをする。
でも、そんな状況にあってもお互いの存在を必要とし続ける。
真実としては共依存に近いのかもしれません。
人から見たら歪で、とるに足らない愛情。
それでも自分たちが生き抜いていくには必要なもの。
世界への絶望、君への思い
結局世界に何も残せない自分。
それとは対照的な人たち。
- 世界を豊かにし、人々の賞賛を得る発明家。
- 世界を恐怖におとしいれ、人々に嫌悪される犯罪者。
同じ子どもだったはずのに、どこで間違えてしまったのか。
そんな中でテレビで報じているニュース。
外国で飛行機が落ちました
ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」
「いませんでした」
「いませんでした」
外国で起きた事故。
幸いにも日本人は巻き込まれなかった。
でも日本人がいなかったら、それでいいのか?
どうしてだか、ニュースキャスターは嬉しそうに言っているように感じてしまう。
改めてこの世界、人間に絶望してしまう。
今のニュースをみて、自分はどう思えばよかったのか。
「日本人がいなくて良かった!」とでも言えばよかったのか
何が正しくて、何が悪なのか。
分からなくて、不安で。
だから「君」に逢いたくてたまらない。
君に逢える明日が来るのを待つ。
そういう歌だと思っています。
絶望の中での、ひとすじの光。
そんな「君」にすがるような、愛の歌です。
不安や絶望。
更にはニュースに対する批判なども数多くある現代。
そんな時代だからこそ。人種や性別など関係なく「愛」が大事。
そういった意味もあって、新聞に記載されたときには、
後半になるにつれ文字が大きく
歌詞の後には、
「残念だけど、この国にはまだこの歌が必要だ。」
と書かれたと感じました。
本日の朝日新聞朝刊に『JAM』の歌詞が掲載されています。
今夜、一緒に歌ってください。 pic.twitter.com/aLvk8zPXLo
— THE YELLOW MONKEY (@TYMSproject) December 31, 2016
私はイエモン「JAM」のおかげで結婚できました。
壮大な愛の歌のおかげかも!
ここまで完全独自な解釈を書き連ねてきました。
が、
私は「JAM」のおかげで結婚できました!
というのも、私は小学生の頃からイエモンが好きで、よく聞いていたのです。
でも年齢的な問題なのか、私の周りにはまずイエモンを知っている人がずっといませんでした。
いませんでした…
THE YELLOW MONKEYが活動休止、解散してからはなおのこと。
そうやって20年近く過ごしてきました。
そんななか、職場の行事で車に乗り合いで出かけることがありました。
下っ端だったので私が車を出します。
「JAM」も収録されているアルバム、TRIAD YEARSを再生していました。
はい。そうです。
ある女性が「JAM」に反応してくれたのです。
それだけで私はハイテンション。
しかもその他も意気投合。
飲み会中も交流をつづけ、8時間後ぐらいにプロポーズしました。
▼30周年記念コラボ▼
>>【30周年記念】U-NEXTでイエモンのライブ映像やMVが大量公開!独占配信あり
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イエモンのJAMの歌詞と意味について!私はこの曲のおかげで結婚できました。のまとめ
歌詞に対して否定的な意見、更にはこの曲自体が嫌いだという声もあります。
ただ、もしこの記事にたどり着いて、ここまで読んでくださった方がいた時に、
そう思ってこの曲を好きになってくれる人が、1人でもいてくれたら嬉しいなと思います。
それでは、以上で
イエモンのJAMの歌詞と意味について!私はこの曲のおかげで結婚できました。
についてのまとめを終わります。
THE YELLOW MONKEYの他の曲の感想、考察もしています!
JAMについて今回は書き綴ってきましたが、メジャー、マイナー関係なくイエモン関連の曲で
STONE BUTTERFLYの歌詞考察を読んだ
改めて歌詞を読むとなるほどと思う
「銃」はマイクの事を指してるのかなとか思ったりhttps://t.co/IOMSOSJBQK— しびれ (@108san___) 2019年1月5日
そう思っていただけるように更新していますので、ぜひご覧ください!
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