THE YELLOW MONKEYが再結成して、はや数年が経ちました。
子どもと一緒に、イエモンの新曲が聞けるだなんて思ってもみなかったので、
そんな幸せを噛みしめる中で、私に子どもがいるだなんて自分も年を重ねたなと感じます。
SO YOUNGの歌詞の一節ですが、その通りだと感じるようになってきました。
そこで今回の記事では、吉井和哉さんのソロ時代
YOSHII LOVINSONのおすすめ曲を紹介します。
あなたもそうだったかもしれません。
でも再結成し、もう解散しないと言ってもらえた今だから、過去を振り返ってはみませんか?
- JAM
- 追憶のマーメイド
- 天国旅行
- Balloon Balloon
こういった曲についても記事を書いています!
イエモンファン向け、YOSHII LOVINSONの略歴
YOSHII LOVINSONの活動自体、もう10年以上前のことになるので、知ってる人も知らない人も、YOSHII LOVINSONについて再確認しておきましょう。
YOSHII LOVINSONの始動と活動
2001年1月8日にTHE YELLOW MONKEYを活動休止した後、吉井和哉さんが
2003年10月1日に「TALI」でソロデビューしたのがYOSHII LOVINSON
翌2004年2月11日にはファーストアルバムとなる「at the BLACK HOLE」を発表、ソロツアーなども行った。
2006年1月25日に吉井和哉としてシングルを発売するまでの間、YOSHII LOVINSONとして活動。
活動期間は2年3ヵ月と23日(846日)
活動休止・解散という苦悩の時期だったこともあり、曲調は全体的に
- 暗い
- 重い
YOSHII LOVINSONのシングル・アルバム
シングル
TALI
2003年10月1日
SWEET CANDY RAIN
2004年1月9日
トブヨウニ
2004年7月28日
CALL ME
2005年1月13日
アルバム
at the BLACK HOLE
2004年2月11日
WHITE ROOM
2005年3月9日
アルバムの「at the BLACK HOLE」は
ドラム以外のほぼすべての楽器を吉井さんが演奏
ちなみに、シングル「トブヨウニ」は2004年7月7日にTHE YELLOW MONKEYが解散宣言してから、最初の作品です。
YOSHII LOVINSONのおすすめ曲ベスト5
吉井さん、いやYOSHII LOVINSONとしても苦悩の真っただ中であったことが容易に想像できる時期ですが、
ここからは、YOSHII LOVINSONの曲の中でも、
特に好き(おすすめする)曲ベスト5
を紹介していきたいと思います。
CALL ME
YOSHII LOVINSON時代の曲で特に一般認知度が高い曲。
CALL ME
YOSHII LOVINSONとしては、最後のシングルです。
曲としては、重く、苦しい感じの曲調ですが、
必要としてさえくれれば、絶対に力になるから。
そんな少し情けなくても、かっこいい男の姿。
女性の場合は、低すぎて歌い辛いです。
アルバム「WHITE ROOM」、
ベストアルバム「18」に収録されています!
TALI
中学生だった私が抱いた最初の感想です。
そんな強烈なインパクトを与えてくれたYOSHII LOVINSONとしてのデビュー曲
TALI
歌詞は「たり」という韻を数多く踏んだ曲となっており、
「ふたり」のことを歌っている、少し寂しい雰囲気の曲です。
アメリカでの9.11という悲惨な出来事。
それに対する思いも込めた曲となっており、
そういった思いを込めて、「育子」という名称を使っているそうです。
ふたりの日常の、何でもないことを歌いながらもお互いの大切さを感じる。
失敗運ぶバケツリレー
そんな、誰も幸せにならないような世界であっても、互いの存在があればやっていける。
結婚しようよBABY
一寸先は闇で
木っ端みじんになっても
おびえることなど何もない
アルバム「at the BLACK HOLE」、
ベストアルバム「18」に収録されています!
SPIRIT’S COMING(GET OUT I LOVE ROLLING STONES)
そう感じる曲、
SPIRIT’S COMING(GET OUT I LOVE ROLLING STONES)
吉井さんが好きで、THE YELLOW MONKEYを再結成したいと思うきっかけにもなった、
ROLLING STONES
それがタイトルにも入っていることからも、吉井さんにとっても大事で、尚且つ節目となる曲なのかな?と感じています。
2003年7月にオレはニューヨークへ行ったのさ
そんな歌詞から始まるこの曲。
あの当時日本最低だったと学校で学んでいたら
こんなオレだってあんな国を救おうと決めたのに
あの当時は知らなくても、知ったのだから、今からでも救おうとしても遅くはないはず。
それほどまでに打ちひしがれ、疲れ、色々なことが嫌いになってしまった男の話だと思います。
そんな失意の果てであっても、
I LOVE ROCK’N’ROLL!!
好きで、好きで、どうしても手放せないものがある。
そして、私が後ろ向きなポジティブと評するのは次の部分。
認めろ認めろ諦めろ
諦めなきゃ始まらないこともあるんだ
認めたくないし、諦めたくないのは一目瞭然です。
でも、前に進むために諦める。
女々しくも男らしい。
シングル「SWEET CANDY RAIN」、
アルバム「at the BLACK HOLE」に収録されています!
WANTED AND SHEEP
雰囲気・テイク・歌詞・メロディを含めてYOSHII LOVINSONの作品中でベスト3に入る曲
吉井さん本人がそう語るほどの曲。
WANTED AND SHEEP
カントリー調の曲にあわせ、情景が脳裏に浮かぶ歌詞。
寂しく、逃げる1人と1匹。
生きていることを寂しくも確かめる1番と、やっと1人ではなくなる2番。
1番と2番のサビ部分の歌詞が、そんなに変えられておらず、
そう感じるとともに、逆に対比した情景を強く思い浮かばせる仕掛けになっているとも感じる。
逃げる男と羊のように、大きく盛り上がることはないけれども、すごく染みる曲です。
アルバム「WHITE ROOM」、
ベストアルバム「18」に収録されています!
NATURALLY
色々とやってみてわかったんだ
ぶきっちょでまっすぐはいいんじゃない?
自分なりに色々頑張り、試した結果でもうまくいかない。
それどころか周りから邪魔が入ることもある。
何もかも投げ出したい、でも今まで頑張ってきたのだから、踏ん張ってもいたい。
気に入らない場所がなければ
好きな所も目立たないよ
人は人それぞれだけど
一つだけ共有するものがある
それはまだ言わない
自分を大事にし、自分の思う通りにやることもいいのかもしれない。
自分の好きなところを見つけるという意味でも、今の場所で頑張るのもありかもしれない。
自分を肯定しながら、今の場所で踏ん張る。
アルバム「WHITE ROOM」に収録されています!
特別枠【FINAL COUNTDOWN】
普通に聞いてもすごく良い曲ですが、
この曲はライブで聞いてこそ、真価がわかります。
今まで少し暗かった武道館が、煌々と照らし出された中、会場みんなで作り上げる一体感。
まだ終わらないでほしい、でもこの時を最も楽しんでいたい。
せめて、ライブ映像ででも見てほしい。
そう思って別枠にしてみました。
他にもイエモン(THE YELLOW MONKEY)のレビューもしてます!
様々な曲の独自解釈(レビュー)をしています!
私の生活には、常に傍らにイエモンか吉井さんがいる。
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