あなたの辛かったことって何ですか?
それは思い出したくもないことだったり、今となっては良い思い出といえるようなことかもしれません。
このページでは私の辛かったこと、それでもTHE YELLOW MONKEYがいたから今も生き続けていられることを少しお話します。
全体的には暗い話になるはずなので、どんよりしたくない場合はそのほかの歌詞考察などに移動がおすすめです。
小学生からモンキー好きの男、「生きる」ということを見失う
小学生のころからイエローモンキーを聞き始め、中学・高校・大学と同級生に知っている人はほぼいなかったので、ひっそりと楽しみ続けてきた男。
詳細はプロフィールとして書いているので、そちらから確認頂けたら幸いです。
そんな私ですが、社会人になり人生が一変しました。
パワハラ、モラハラ、最後には殴られる。なのに仕事が辞められない
どこにでもあるような話ですね。
今が30歳なので、たかだか数年前の話ですが、私は大型ホームセンターに入社しました。
3万を超える商品を扱い、様々な知識を取り入れながら売り場を作り、接客を行う。
私にはこれが天職なのではないかと思えるほどやりがいを感じ、成果をあげることができました。
でも、この職場にいたらきっといつかおかしくなる。
そう考え、決断…したはずでした。
入社半年の時点で退職願いを提出。
そこからでした。
私が壊れていったのは。
退職届は受理されず、店長に説得されしばらくは続ける羽目に。
でも、周りが変わることなんて、当然ありえない。
その後も3度退職を申し出るが、目の前で退職願いはシュレッダーに掛けられる。
そんなしているうちに入社から1年が経過し、店長が変わりました。
サービス残業は当たり前、休日出勤(無給)は何故しないのかと詰め寄ってくる始末。
入社したばかりの後輩社員に無理をさせないために、サービス残業と休日出社は肩代わりしました。
そんな中でもまじめに頑張ったからか顧客獲得数は店内でも1位、店舗自体を全国1位に押し上げ、入社1年の段階でシフト管理や売り場管理を万全にし、商品知識ですら他の社員よりも身に着けた自信があります。
そんな馬鹿は、ひどい店長にも退職を申し出ます。
退職は認められず。
さらにはどういう思考回路をしているのか、「退職したい」=「もっと広い店舗で自分の力を試したい」という変換がなされ異動がきまります。
そんなこんなで異動して、新しいところでも退職させてもらえなくて壊れました。
夜は眠れず、数分前の記憶も持たなくなり、落ち込んでどうしようもなくなったかと思えば癇癪のようなイライラが抑えられなくなる。
もう生きているのもシンドイ。
このまま生きていてもきっと良いことなんてない、生まれてくるべきではなかったんだろう。
そう思い、生きていることを諦めました。
THE YELLOW MONKEY(吉井和哉)の歌があったから生きてこれた
そんなこんなで生きることに価値を見出すこともできなくなり、深夜にはあてもなく歩く毎日。
それでも今まで生き続け、家庭を持つまでになれた理由のひとつは、THE YELLOW MONKEYと吉井和哉の歌があったからです。
励ますのではなく、寄り添ってくれた
明るい曲、励ます曲というのは数多くあります。
でも本当にどん底にいるときには、明るい励ます歌というのは全く響きません。
THE YELLOW MONKEYと吉井和哉の楽曲はそうではなく、寄り添ってくれるのです。
特にYOSHII LOVINSONの時の曲。
YOSHII LOVINSONで少し元気を取り戻したら、吉井和哉の歌で立ち直りを図り、THE YELLOW MONKEYの曲で世界に適合しない自分の人生を歩む元気をもらう。
そうやって今まで生きてきました。
きっと私が良さをごちゃごちゃいう必要もなく、歌詞を見て、曲を聴けばわかっていただけると思います。
生き続けるために力になってくれたフレーズたち
毎日が争いで時々平和
本当は反対と思ってた
YOSHII LOVINSON/スティルアライヴ
そう生きることがどんどん
辛くなってもビールの泡のように
最後は消える
YOSHII LOVINSON/スティルアライヴ
間違ってる 食い違ってる
このままでいいとは思わない
YOSHII LOVINSON/CALL ME
“人間的”とは何かな?
答えの数が世の中の形
YOSHII LOVINSON/CALL ME
無理に笑うのよせ
YOSHII LOVINSON/SIDE BY SIDE
遠回りしても 良かったと言える
大人になりたい
吉井和哉/WEEKENDER
C’mon 負けないでどうか 君の夜明けが来る
辛いこともあるだろうけど 長い時間の一瞬
厚い厚い壁をどうか 高い高い山をどうか
乗り越えられますように
吉井和哉/WINNER
取られたって 奪ったって 戻したって 怪我したって
治してやりなおせばいいさ
吉井和哉/WINNER
なげだすものか 逃げ出すものか
聞こえるか MY FOOLISH HEART
怯えるな MY FOOLISH HEART
吉井和哉/MY FOOLISH HEART
汚れた心とこの世にさよなら
全てにやさしい愛も今はいらない
THE YELLOW MONKEY/天国旅行
汚れるだけ汚れるのもいい
笑いながら死ぬ事なんて僕にはできないから
THE YELLOW MONKEY/天国旅行
今を生きるのは過去があったから
わめきちらして未来を探した
THE YELLOW MONKEY/SO YOUNG
まず僕は壊す
退屈な人生さよなら
君に誰よりもやさしい口づけを
アンコールはない 死ねばそれで終わり
ストレートに行こうぜ
回り道は嫌い
THE YELLOW MONKEY/Four Seasons
この他にも当然ですが多くの曲が私を支えてくれました。
私がおかされたTHE YELLOW MONKEYや吉井和哉の曲といったロックンロールにあるのは、気休めみたいな興奮だけ、それだけかもしれません。
そうであっても、彼らの作るサウンド、書き上げる歌詞が今生きている男の命を救ったことに変わりはないのです。
結婚できたのもイエローモンキーのおかげですし。
人それぞれの人生があることを知ってほしい
私の経験、THE YELLOW MONKEYや吉井和哉という救いがあったから生きてこられたことを書きました。
面と向かってそういわれたこともあります。
それでも、
実際に経験してきたのも私。
それを耐えて今まで生きてきたのも私。
その経験をしていろんなことを感じたのも私。
その経験を否定する権利も私にしかない。
これは私に限らず、世の中のすべてのことに言えると思います。
最近身近で見かけた、イエローモンキーファン同士のいざこざもそう。
いざこざの原因は、自分の好きを押し付けたり、相手の好きを否定したり。
相手がそんな経験をして、どんな状況にいてその考えに至ったのかのすべてを知っているわけではないのだから、あなたの考えを押し付けたり、相手の考えを否定することはきっと間違っている。
あなたの好きを否定する権利があなたにしかないように、相手の好きを否定する権利も相手にしかないのだから。
決して相手を理解してほしいわけではありません。
尊重してあげてほしい。
そんな考えもあるのか。
そんな経験をしてきたのか。
私の至った考えとは全く違うけど、そういうのもあるのか。
その程度でもいいじゃないですか。
どうかイエローモンキーが再結成して、リアルタイムで活動がみられるという人生を最大限楽しみましょう。
おかしくなったけど、イエローモンキーに救われた男からのお願いです。
コメントをください。
私も職場の人の質が悪くて体調を壊しました。
やはりやめさせてもらえず、その間に悪化するばかり。
最後は朝体が動かないくらい出勤拒否の状態でした。
やっと辞めたら毎日倒れたように横になるだけで。
恨んだし後悔して。何も犠牲にならなくても直ぐに逃げれば良かったと。
私もずっと吉井和哉とYELLOW MONKEYに支えられました。
18のライブは忘れられません。
うにょらーさんも、今が幸せで良かった。
emma Kazuya loveさん
コメントありがとうございます。
全く同じような経験をされたんですね…。
大変でしたよね…。
やっと辞められたと思っても元通りになるわけではないですし。
THE YELLOW MONKEYや吉井和哉さんがいてくれて本当に良かった。
emma Kazuya loveさんの今が幸せかどうかはわかりませんが、
これからが幸せに満ちることを願っています。
初めまして!
スティルアライヴとSIDE BY SIDEには私も結婚生活が辛くて離婚しようと思っていた時にずいぶん励まされました、今は他の方とご縁があり再婚し、幸せですが、あの時吉井和哉の楽曲がなければ今も辛い結婚生活を続けていたと思います。
うにょらーさんと同い年で同じ楽曲に励まされていた事を嬉しく思います、私もホームセンターの倉庫で働いていますが、ほんとにホームセンターってブラックですよね、毎日怒号が飛び交う中で働いています(_ _)
最後に素敵なホームページを作ってくれてありがとうございます、どこかのライブ会場できっとお会いできると信じて!
イエモン サイコー╰(*´︶`*)╯♡
郁子さん、初めまして!
コメントありがとうございます。
結婚生活も難しいですよね…
元は他人なので、全部が上手くいくこともないですし。
それでも、郁子さんが素敵な方と巡り会えて幸せなようで良かったです!
吉井さん、イエローモンキー様様ですね!!
同い年な上、ホームセンター勤務ですと…!
驚きです。
同い年だとイエローモンキーもYOSHII LOVINSONも共有できる方がいなかったので…
勝手に郁子さんを心の友に認定させて頂きます!
こちらこそ訪れて頂きありがとうございます。
ホームセンターは大変でしょうけど、どこかのライブ会場でお会い出来る用、お互い頑張りましょう!
イエモン サイコー!!!